非感染性ぶどう膜炎の生物学的製剤の製造販売承認
公開日 : 2016.12.02 更新日 : 2021.10.06
医療用医薬品の開発を手掛けるアッヴィと大手医薬品メーカー・エーザイは共同で、非感染性ぶどう膜炎に対する抗TNF-α抗体「ヒュミラ」の効能・効果を承認取得した。
レーシック手術件数が激減、集団感染や術後のドライアイなど
公開日 : 2016.11.22 更新日 : 2021.10.06
レーシック手術件数が激減していることが分かった。2008年のピーク時の9分の1にまで縮小している。集団感染事件やドライアイなどで手術の安全性や術後の目のトラブルへの懸念が広まり、メガネやコンタクトレンズを選択する人が増えている。
自閉スペクトラム症児の脳の特徴に「視覚類推」能力向上
公開日 : 2016.11.09 更新日 : 2021.10.06
ASD児の脳内では視覚野が活性化し、「視空間」や「視覚類推」といった視覚性の課題遂行力が高まっていることが明らかになった。
参天が緑内障用インプラント「MicroShunt」の開発・販売に参入
公開日 : 2016.09.07 更新日 : 2021.10.06
医療用眼科薬の大手・参天製薬では、米・医療機器ベンチャーのInnFocus者を買収し、緑内障治療用インプラント「MicroShunt」のグローバルでの開発・販売に参入する。さらに緑内症領域における製品パイプラインの強化の狙いもあるようだ。
『強度近視』の早期発見法を開発へ、東京医科歯科大
公開日 : 2016.07.21 更新日 : 2021.10.06
東京医科歯科大学の研究グループによって病的近視の眼底所見では小児期に通常の学童近視には見られない特徴的な網膜の萎縮がみられることが分かった。今後、早期検査による早期発見・失明予防のための治療法の開発が期待される。
緑藻類の遺伝子で視力回復、臨床試験へ
公開日 : 2016.06.02 更新日 : 2021.10.06
米研究チームが緑藻類の遺伝子の目への注射による視力回復の臨床実験を近く行うという。網膜色素変性症の患者を対象にするもので、最短2週間で何らかの像が見え、2ヶ月ほどでものの形が見えるようになるという。
青菜類を食べることで緑内障リスクが低下
公開日 : 2016.05.19 更新日 : 2021.10.06
緑内障の予防に青菜類を多めにとることが良い可能性が出てきた。米国立眼病研究所(NEI)の研究では1日平均約1.5カップの青菜類を取っていた人は3日に1カップしか取らない人に比べて緑内障の発症リスクが20~30%低くなっていたことが分かった。
小学生の視力低下率が過去最悪、スマートフォン・携帯ゲーム機の影響か
公開日 : 2016.04.11 更新日 : 2021.10.06
文科省がまとめた2015年度の「学校保健統計調査(速報値)」によると、小学生の視力低下が過去最悪となった。幼稚園児でも4人に1人は「1.0未満」と幼少時からの視力低下が進んでいる。原因に長時間のスマホや携帯ゲーム機使用による目の酷使があるという。
「老眼」にもレーシック手術!?
公開日 : 2016.03.31 更新日 : 2021.10.06
老眼にも対応する新しいレーシック手術「プレスビー・レーシック」では、1年後に9割以上で視力回復が見込めるという。しかし、その内2割は再手術が必要になるなど手術の後遺症もあるようだ。
iPS細胞由来の視細胞で網膜色素変性の治療確立へ、理研
公開日 : 2016.02.18 更新日 : 2021.10.06
理化学研究所多細胞システム形成研究センターなどの研究グループは、ヒトのES細胞由来の視細胞のシートをサルの目に移植することに世界初の成功したと発表した。過去にはマウスへの移植に成功しており、今後は目の難病「網膜色素変性」の治療確立を目指す。
眼科治療における「バイオシミラー」を開発へ
公開日 : 2016.02.01 更新日 : 2021.10.06
千寿製薬株式会社と株式会社ジーンテクノサイエンス会社は、眼科領域のバイオシミラーの開発・販売に向けた資本業務提携を結ぶことを発表した。2015年度内での共同事業化締結を目指す。これまで治療が困難だった目の疾病の治療への効果が期待される。
視覚障害者の女性、「ブラインドメイク」できれいに
公開日 : 2016.01.25 更新日 : 2021.10.06
視覚障害者の女性が自分1人で出来る「ブラインドメイク」は、女性の自己肯定感を高め、自信を取り戻すきっかけになると言う。美容にはリラクゼーションなどの効果があり、高齢者などへの『美容支援活動』は増えてきており、社会的価値が大きいようだ。
コンタクトレンズにも「ウェアラブル」、商品開発進む
公開日 : 2015.12.15 更新日 : 2021.10.06
コンタクトレンズにウェアラブル端末機能を持たせた「スマートコンタクトレンズ」の開発が進んでいる。Google社とノバルティス社は提携して血糖値監視向けの製品開発を進め、国内のシード社は、緑内障などの24時間眼圧観察向けのシステムを商品化している。
20~30代の若者に「スマホ老眼」が増加
公開日 : 2015.12.01 更新日 : 2021.10.06
20~30代の若者でも近くのものが見えにくい老眼のような症状が現れる「スマホ老眼」が問題になっている。パソコンやスマホなどの使い過ぎで目の調節緊張が起こり、ピントの調節が出来なくなるという。使う際は1時間に10~15分は休憩し、目の酷使に注意したい。
加齢黄斑変性の予防に「カロテノイド」
公開日 : 2015.11.23 更新日 : 2021.10.06
動物や植物に含まれる「カロテノイド」を多く摂取することで、代表的な眼病である「加齢黄斑変性」のリスクを軽減できることが分かった。卵黄や色の濃い葉野菜に含まれる「ルテイン」、トウモロコシや黄パプリカなどの「ゼアキサンチン」が特に効果が大きいようだ。
視覚障害者がダンプ事故死、県が警報ブザー義務付けを提言
公開日 : 2015.11.02 更新日 : 2021.10.06
徳島市で視覚障害者の男性と盲導犬が警報ブザーを鳴らさずにバックしていたダンプカーにはねられ死亡した事件を受け、同県は法を改正し、警報ブザーの車両搭載と運転手が鳴らすことを義務付ける提言をまとめた。飯泉嘉門同県知事が国交省・警察庁を訪れて提出する。
世界初、iPS細胞で視神経細胞を作製
公開日 : 2015.04.07 更新日 : 2021.10.06
国立成育医療研究センター(東京)や埼玉医大の研究チームは、視神経細胞をiPS細胞から世界で初めて作製した。これまで視神経は一度損傷すると再生が困難とされていたが、再生医療であるiPS細胞での作製が成功したことで、視神経細胞における眼疾患のメカニズム解明が可能になるとされる。さらに国内に400万患者がいると言われる緑内障などの重大な視力障害のある眼疾患や遺伝性眼疾患の根本治療の開発にも期待がかかる。
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