1日100名くらいの受診者様の検査を担当します。 健診の採血・生理機能検査・超音波検査をメインとした業務です。
やる気があればチャレンジできる環境ですので、超音波などの技術を習得することも可能です。
ー新卒から既卒までの採用ですが、業務内容に違いはありますか
基本的にはメンターの意味も含めて教育係を付けます。新卒、既卒に関係なくまずは一緒に付きっきりで検査周りを指導します。最初から1人には絶対にしません。 とにかく先輩と一緒にどんどん経験してもらいたいと思っています。新卒の場合は生理検査の中でも一般的なものから任せます。具体的には心電図などの基礎の基礎となる検査です。ひとり立ちできるまでしっかりとフォローしますよ。
ー既卒の場合、前職のルールとの違いが出てくると思います。どのようにその違いを伝えていますか?
一緒に検査を回り指導する中で確かに前職と違いますと言われる事もあります。その都度、必ず理由を説明するようにしています。力技で「うちはこうですから!」とは決して言いません。
基本的に自分が言われて嫌だなと思った事は部下にはやりたくないと思っています。なので納得してもらう事を第一に教えています。なぜこの場面でこうするのかということを理解して仕事をすることで長く働いてもらえるといいなと思っています。
ーなるほど、例えば臨床から入った場合は、考え方や撮影方法に健診とのギャップがあるかと思います。その場合はどうされているのでしょうか。
基本的には当院のやり方を覚えてもらいます。まずはうちのシステムになれてもらう事が大切だと考えています。そこから業務の幅を広げてもらう形ですね。 ですから最初は新卒と同様に一般的な生理検査の現場も覚えてもらいます。
超音波ができる場合、うちでは25枚撮りのスクリーニング法を取り入れているのでその順番を覚えてもらいます。実際に受診者をあてても大丈夫なレベルかどうか確認をしてから初めて実践してもらいます。
ーマネジメントについて教えてください。現在20代でトップのポジションに就かれていますが、その年齢ならではの悩みや工夫はありますか。
現在15名の検査技師が在籍しています。正直この人数をまとめるのは厳しいです(笑)みんなそれぞれできる事も進み具合も違いますからね。できる限りみんなに合わせるようにしています。「この人は今、ここまでできているから今度はこれをやってみようかな」みたいに。

マネジメントに関しては環境作りが大切だと思っています。相談しやすかったり、報告がしやすい環境作りはコミュニケーションがあっての事なので、積極的に取るようにしています。でも、仲がいいからと友達感覚では困ります。あくまでも仕事ですのでメリハリはきちんとつけたいと常に心がけていますし、周知もしています。
注意すべき場面ではしっかりと注意する。けれども相談や報告は気軽にできる環境を意識してます。
年齢が近いのでちょうどいい距離感を保つ努力はしています。また、周囲へ気を配りながらみんなのレベルを見極めるようにもしています。結構大変です(笑)
ー個々にも目を配っているとの事ですが、部下の成長で嬉しかった瞬間などありますか。
たくさんあります!前職が検体検査で生理検査が未経験の方を採用したことがあります。その時、学校卒業以来、採血の経験がないと言うので毎日採血の練習をしてもらいました。その後、受診者に採血をして全然痛くなかったと言われたという話を聞いた時に「良かったねー!」と言ったら本当に喜んでくれました。やっぱり採血をするのが難しい受診者も結構いらっしゃるので、そういった方からスムーズに採れた時は嬉しくなります。
ーそんな部下思いのNさんですが、ご自身についても教えてください。
超音波検査の撮影可能領域は、腹部・心臓・甲状腺・頸動脈・乳腺です。
やっぱり一番楽しいのはお腹の超音波検査ですね(笑) 他院でずっと検査をしていて見つかってなかったものが、当院で見つかったときは嬉しいです。患者様から「ここで早期発見出来たので治療して治りました」と言われた時は本当にこの仕事をしていて良かったと思います。
ーそれは素晴らしいですね!やはり検査技師にとって超音波検査は花形業務なのですね。超音波検査のスキルアップのための研修などはあるのでしょうか。また休日についても教えてください。
休日は月8休です。基本的に4連勤以上にならないようにしています。連続勤務は検査にも影響が出るので、労働環境には気を付けています。

教育制度については業務終了後、自由に超音波検査の練習が出来るようになっています。要望があれば可能な限り隣につきます。教える事は大事だと考えているのでとことん付き合いますよ(笑)

また、可能な限り院外の勉強会にも参加します。毎週月曜日に日本大学の勉強会があります。休日の場合は参加しませんが、みんな週替わりで交代して参加しています。
ー定期的な勉強会があるのはいいですね。超音波検査ができるようになるまでどのくらいかかるのでしょうか。
当院は積極性を重視して、基本的には「よーいドン」形式です。手を挙げた人には平等に教えます。「やりたい」と言われれば「じゃあ、練習しよう!」といった具合です(笑)先輩がまだだから順番待ちをするといった事は全くありません。
これは前職での影響が大きいですね。先輩より先にデビューするのはダメという時代がありまして(笑)そういったものをなくしたいと思いました。やる気を大切にしてあげたいなと。
自主的に学びたいと動いた方がより多くを吸収できると思います。キャリアアップにも続くし、何よりも本人の喜びが大きくなるのではという期待があります。
ー新卒、既卒、先輩、後輩に関係なくやる気次第でキャリアアップが望めるということですね。そんなやりがいがある職場ですが、採用の際どのような点を意識して選考しますか。
先ほどの教育制度にもつながりますが、自主性を大切にしているので自分で手を挙げられる積極性は必要になると思います。ですから、コミュニケーション能力を一番に考えますね。 そのチェックとまでは言いませんが、面接中に笑わせるところを作っています(笑)そこでフッとでも笑ってくれる人はコミュニケーション能力が高いのかなって思います。
面接中は、みなさんガチガチに緊張されていると思うんです。そういった時に笑う余裕がある人はコミュニケーションが取りやすそうだなと。ちょっと場を和ませたいなという思いもありますけど。
業務でも同じで、最初に何かをやらせた時ってうまくいかないじゃないですか。その時にどれだけ落ち着いて客観視できるか。判断材料としてその辺りが垣間見れたらいいなと思ってます。
あ、でもこれを言ったら面接に来る方がみんな笑っちゃうかもしれないですね(笑)
ー笑うポイントに気付くところから面接が始まってますね(笑)最後に、目指している組織像があれば教えてください。
やっぱり全員のスキル向上ですね。超音波検査に関して言えば、今、全体的にできる人が私ともう1人しかいないんです。そうなると個々の負担に差が出てきます。全員がオールマイティに検査できるスキルがあればいつでも予約が取れるようになるのでクリニックとしても助かります。 今は撮影部位が限られているスキルの人が多いので「早く成長してねー」って応援しています。いつでも誰でもどこでも撮影できます!っていうのが理想ですね。
業務内容 生理機能検査全般、超音波検査(腹部、乳腺、心臓、甲状腺、頸動脈)、採血、健診業務、その他付随する業務全般
勤務時間 平日 8:00~17:30 土曜・日曜 8:00~16:30
休日 月休8日(祝祭日除く) 年間休日120日
休暇 夏季(5日間)・年末年始(7日間)
有給休暇 最大20日(ただし1年目は10日)労働基準法第39条に準ず
給与 月収195,000円~320,000円
手当 通勤手当
賞与 初年度 1ヶ月、2年目以降 4ヶ月
加入保険 健康・厚生・雇用・労災・厚生年金・退職金
備考 経験者優遇・前職給与応相談、試用期間6ヶ月、管理職・管理職候補はさらに待遇面優遇

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