子どもの抱える「おねしょ」の悩みを解放、世界おねしょ(夜尿症)デー
公開日 : 2016.06.13 更新日 : 2021.10.06
今年から毎年5月24日は「世界おねしょ(夜尿症)デー」として制定されている。5歳以降でも夜尿が頻繁に続く「夜尿症」は、子どもの自尊心を傷つけ、精神的に不安定にさせる疾患だ。その悩みを解放すれば学校などの社会的な活動でも活発になれるようだ。
内視鏡治療の練習用キットを開発、新潟大など
公開日 : 2016.06.09 更新日 : 2021.10.06
新潟大などの研究グループでは、内視鏡手術の練習用キットを開発した。練習が欠かせない内視鏡特有の技能習得における費用を抑える。内視鏡に限らず、医療機器や手術法開発のプラットフォームにもなりうる。
広がる「健康経営」、今秋以降に中小企業の認定制度を開始
公開日 : 2016.06.06 更新日 : 2021.10.06
今年の秋から、社員の健康を積極的に管理する中小企業を認定する新制度が創設される。2020年までに500社の優良企業を認定する方針で、企業組織の活性化の支援とともに国の医療費の抑制につなげたい考えだ。
熊本地震、政府が熊本県益城町へDMATの派遣を要請
公開日 : 2016.06.01 更新日 : 2021.10.06
14日夜に発生した熊本地震は800回以上の震度1以上の余震を繰り返している。政府は災害派遣医療チームの派遣要請も行った。被災地では各市町村で災害ボランティアセンターを開設し、避難所での支援や物資配送などのボランティア活動をスタートさせている。
新年度で社会人生活がスタート、健康保険ってどんな内容!?
公開日 : 2016.05.23 更新日 : 2021.10.06
新年度がスタートするが新社会人では企業の健康保険に加入する。高額療養費制度や傷病手当金などの保障があるので、一度確認しておきたい。
「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2016」が開催
公開日 : 2016.05.12 更新日 : 2021.10.06
今年は経済産業省・厚生労働省主催の「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2016」が初めて開催され、スマートフォン、タブレットを用いた遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」が最優秀賞を受賞した。
睡眠時無呼吸症候群の治療後に体重が増えるメカニズムが判明
公開日 : 2016.05.04 更新日 : 2021.10.06
京都大学では同大学院の共同研究グループによって、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者がCPAPによる治療後に「省エネ体質」になっており、体重が増加するメカニズムを明らかにしたと発表した。治療時には体重増加に注意し、生活環境の改善の意識も必要になる。
震災後の子どものアトピー性皮膚炎やこころの所見、徐々に減少
公開日 : 2016.04.28 更新日 : 2021.10.06
東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、東日本大震災後の4年間において津波を経験したり住居環境の変化を強いられた子どもはアトピー性皮膚炎の発症やこころの所見がある割合が高かったが、時間経過とともに減少していることが分かったと発表した。
がんや脳卒中の治療と仕事の両立、厚労省が企業向けガイドライン
公開日 : 2016.04.21 更新日 : 2021.10.06
がんや脳卒中などを発症して継続的な治療が必要な場合でも仕事と治療を両立できるよう支援するために厚生労働省では「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」を取りまとめた。
冷え性に「みかん」の皮、血行促進で解消
公開日 : 2016.04.13 更新日 : 2021.10.06
女性に多い冷え性は男性や子どもに増えている。女性特有のホルモンバランスの変化でなくとも自律神経が不安定になる生活習慣の乱れに原因がある。みかんの皮などの血管を強くする成分を食事で取ることは効果があり、毎日の入浴や適度な運動なども取り入れたい。
「朝食抜き」は脳出血リスクを高める、国立がん研究センター
公開日 : 2016.04.06 更新日 : 2021.10.06
との関連を検討した研究結果を発表した。朝食を食べるのが週2回以下の人は、毎日食べる人よりも早朝の血圧が上昇し、脳出血のリスクが高くなるという。
「子育て」にもスマホ!?3歳児の保護者では3割超え
公開日 : 2016.03.29 更新日 : 2021.10.06
子供をあやしたり、静かにさせるのにスマートフォンを使う「スマホ子守」が増えており、業界団体からはスマホ利用の長時間化・低年齢化を警告し、会話や触れ合う時間を取るよう呼びかけている。
「おたふくかぜ」が4年半ぶりに全国的な流行
公開日 : 2016.03.22 更新日 : 2021.10.06
おたふくかぜが2011年以来の全国的な流行の兆しを見せている。成人では重篤化して生殖器に合併症を発症する場合もあるという。春から夏にかけてさらに発症数が増えるため、手洗いやワクチン接種などでの感染対策が大切だ。
PTSD治療にはトラウマ直後からのケアが重要、筑波大など
公開日 : 2016.03.16 更新日 : 2021.10.06
軽井沢でスキーバス転落事故が発生し、大学生12人を含む15人が死亡した。生き残った学生らが心的外傷後ストレス障害(PTSD)に陥る可能性もある。筑波大などの研究グループによる報告では、トラウマ直後の迅速な精神的ケアが重要だという。
2014年調査で在宅医療の受診患者が過去最多に
公開日 : 2016.03.10 更新日 : 2021.10.06
2014年の患者調査によって、訪問診療を受けた患者が過去最高の1日当たり15万人超となったことが分かった。厚労省では国の在宅医療の推進と医療機関の整備が進んできた結果としている。
慢性疲労症候群の患者への支援普及へ関西セミナー開催
公開日 : 2016.03.07 更新日 : 2021.10.06
ある日原因不明の全身倦怠感に襲われ、6カ月以上続いたり再発を繰り返す慢性疲労症候群(CFS)。診察などの医療体制が不十分で公的支援も不足しており、支援団体のCFS支援ネットワークではセミナーを開催しており、今回は大阪市で開催した。
電子カルテの不正閲覧で患者が慰謝料請求
公開日 : 2016.03.02 更新日 : 2021.10.06
大崎市民病院に入院した際に、看護師や事務職員などの電子カルテの不正閲覧でプライバシーを侵害され、精神的苦痛を受けたとする母娘3人が計900万円の慰謝料を求めて、同病院と医療事務を受託していたニチイ学館を提訴した。
世帯の所得が低いほど食事の栄養バランスが悪化する!?
公開日 : 2016.02.29 更新日 : 2021.10.06
2014年の国民健康・栄養調査のまとめを厚労省が発表した。所得と食生活の関係では、所得が低いほどコメなどの穀類の摂取量が多く、野菜や肉類の摂取量が減っていた。また、本の本数が少ない割合や肥満の割合が高くなっていることも分かった。
ダウン症患者の生活実態調査、「新出生前診断」に関連して
公開日 : 2016.02.16 更新日 : 2021.10.06
妊婦の血液検査で胎児の染色体異常を検査する新生出前診断に関連して、厚労省ではダウン症の患者を対象にした大規模な実態調査を開始した。人口妊娠中絶の倫理的問題もあり、ダウン症への情報提供を増やすことで遺伝カウンセリングなどに活用する考えだ。
流行りの「RSウイルス」、感染者数が2003年以降で過去最多に
公開日 : 2016.02.09 更新日 : 2021.10.06
乳幼児に多い「RSウイルス感染症」の患者数が過去最多となった。発熱や鼻水、せきなどの初期症状から重篤化すると肺炎や気管支炎も発症し、生後半年に満たない乳幼児や高齢者に見られる。飛沫感染や接触感染もあるため、マスクの着用や手洗いでの予防が大切だ。
仕事疲れでも「休日の寝だめ」は危険!?
公開日 : 2016.02.03 更新日 : 2021.10.06
アメリカ・ピッツバーグ大学のパトリアシア・ウォン氏らによる研究結果によると、平日と休日の睡眠時間が異なって「社会的時差ぼけ」になることが体の代謝を悪化させ、糖尿病や心疾患などにつながる可能性があると発表した。
「総合失調症」の病名変更がメディアに与えた影響を調査、東大
公開日 : 2016.01.27 更新日 : 2021.10.06
東京大学の学生相談ネットワーク本部では「総合失調症」の名称変更による新聞報道の移り変わりを調査し、精神疾患の偏見・差別の減少へ一定の貢献をしている一方で、犯罪関連記事に安易に結び付ける傾向があることも指摘、多元的な報道を提言した。
企業でのマタハラ、国が初の実態調査
公開日 : 2016.01.07 更新日 : 2021.10.06
国による初の「企業におけるマタハラ実態調査」の結果が公表された。結果では、派遣社員女性の約半数がマタハラを経験しており、全体の2割は「解雇された」経験があるなどの深刻な実態が明らかになった。国では調査結果を関連法の改正などに反省したいという。
「ウェアラブル体温計」は厚さわずか0.015ミリ、東大が開発
公開日 : 2015.12.27 更新日 : 2021.10.06
東大の研究グループが絆創膏のように貼れる「ウェアラブル体温計」を開発した。電気を通すインクを活用した体温計で、0.015ミリの極薄、誤差も0.02℃と少ない。3年以内に実用化され、医療分野の他、ウェアの商品開発など様々な分野での活用が期待される。
職場の「ストレスチェック制度」、12月からスタート
公開日 : 2015.12.22 更新日 : 2021.10.06
12月にスタートする「ストレスチェック」制度は、会社の従業員などが年1回の受検を行い、自身のストレス状況を確認しメンタルヘルスの不調を早期発見する。また、「高ストレス者」には医師による面接指導を行い、事業所は職場環境の改善などを行う。
献血する若者が減少、リピートに期待
公開日 : 2015.12.11 更新日 : 2021.10.06
赤十字は9月第2土曜の「ワールド・ファースト・エイドデー」に合わせて献血から血液製剤が出来る血液センターの見学や献血・災害救助の体験を行った。国内の献血率は若者を中心に減少し、国では啓発活動や環境整備を図る中期目標「献血推進2020」を出している。
ホームホスピスでOB看護師が寄り添う「看取り」
公開日 : 2015.11.29 更新日 : 2021.10.06
宮崎市のホームホスピス「かあさんの家」では、今年5月からOB看護師による「看取り寄り添い」サービスを行っている。在宅医や訪問看護師などと連携を取って、独り暮らしの高齢者の最期を支える。また、看取り経験のないヘルパーなどの相談にも乗っているという。
その「ほくろ」は大丈夫?「ほくろ」と「メラノーマ」の見分け方
公開日 : 2015.11.24 更新日 : 2021.10.06
紫外線などが原因の皮膚がんの一種「メラノーマ」は、ほくろの様な黒い斑点が足のうらや爪下部などで大きくなり、予後が非常に悪いため早期発見が重要だ。今回、英ランカスター大学の研究グループはほくろの真下の血管で病変をチェックする新しい検査法を報告した。
今って救急車を呼ぶべき!?スマートフォンで確認、神戸市消防局
公開日 : 2015.11.18 更新日 : 2021.10.06
神戸市消防局が9月9日に、スマートフォンやPCなどからインターネットを通して無料で利用できる救急車を呼ぶべきかの判定サイト「神戸市救急受診ガイド」を開設した。兵庫県における救急車の適正利用の県内一斉キャンペーンの一環として初実施された。
不眠症にも「音楽鑑賞」が効果大、メタ解析の結果で
公開日 : 2015.11.12 更新日 : 2021.10.06
音楽にリラックス効果があり、眠る前に効くと入眠しやすいと知られているが、長期的な睡眠障害である「不眠症」にも効果が大きいことが分かった。デンマーク・オーフス大学の研究チームが過去の関連データから得た。安全で簡便な不眠症の治療法になりそうだ。
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