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女性の悩みに多いのが「冷え症」。 18~25歳の女性を対象にした「冷え」についてのアンケート結果で全体の7割を超える女性が「冷えを感じることがある」と答えたというデータもあり、身近な悩みになっている。最近では、男性や子どもの間にもこの「冷え性」は増えているようだ。
冷え症の原因になるのは「血行不良」であるため、女性でなくとも夜更かしや欠食が続いたり、あまり運動もしないでテレビばかり見ているなどの不健康な生活習慣が続いてしまうと「自律神経」が不安定になってしまい、体温調節を出来なくなってしまう。
また女性に冷え性が多い理由の1つには「ホルモンバランス」の変化との関係があり、ライフサイクルである更年期の近づいてくる35歳以降では、このホルモンバランスが変化してくることが原因でも冷え性が引き起こされる。
これは自律神経タイプに次いで多いタイプだ。
その他にも過度なダイエットによる貧血や低血圧なども血行不良を引き起こしてしまい、冷え性の原因となってしまう。
(介護/機能訓練指導員コラム :男性にも要注意の更年期障害、適度な運動を心掛けも参照)
血行不良を改善する、つまり血行促進には「血管を強くする」ことが有効な手段だ。
そこで血管を強くし、血流を改善するには良質なタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養を摂取することが重要になってくる。
例えば、みかんの皮やすじに多く含まれる「へスペリジン」という成分はビタミンPとも呼ばれるポリフェノールの一種で、みかんやレモンなどの柑橘類に多く含まれるビタミンCと同様に強い抗酸化(血管を酸化させない)作用や末梢血管(足や腕の血管)を強化する働きがある。
さらに、みかんの皮を干した「陳皮」は漢方の生薬として知られており、その効果として血行促進効果に加えて、高血圧をはじめとした生活習慣病の予防・改善や花粉症・骨粗しょう症の予防などの効果もあるというのだ。
とはいえ、1日3食のバランスの良い食事をとって、毎日の入浴やストレッチ、適度な全身運動などを行い、睡眠時間をきちんと確保する規則的な暮らしが血行促進のための基本のようだ。
1食でも欠くと1日全体のエネルギー源となる糖質が不足しがちになってしまい、健康な筋肉を維持するもとになるタンパク質も欠かせない。
冷たい飲食物は身体を冷やしてしまうために控え、ネギ、ショウガなどの体を温める食べ物を取る。
お風呂はシャワーですますのではなく毎日ゆっくりと入浴して肩まで湯につかる。手足をマッサージしたり、適度なジョギングや全身を使ったストレッチを行うと体内の血液の循環が増えるため体温は上がる。
汗をよくかくことで体温の調節機能もしっかりと働くという。
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