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生活習慣病の1つとして国内で増え続けているがん。
その中で、大腸がんは2015年の予測がん罹患数(男女計)で1位になっているが、検診を受けて早期発見が出来ればそのほとんどは完治できるという。
イギリスのがん予防についての専門誌「キャンサー・エピデミオロジー・バイオマーカーズ・アンド・プリベンション誌」に2014年9月に掲載されたイギリス・ヨービル地域病院の研究グループの過去の論文データ調査によると、大腸がんの早期発見には、便DNA検査とバイオマーカーの両方を行うことが望ましいことが分かった。
便DNA検査は、便中のDNAから大腸がんを発見する検診法である。
大腸がん検査のうちで便中の血液を調べる従来法の便潜血検査に比べて、便DNA検査はより精度が高く、大腸がん検出効果が4倍あったというデータもある。
検査費用は便潜血検査や内視鏡検査に比べると高額で数万~数十万円かかるが、今後より多くの対象に実施していくことで費用対効果が高まり、生産コストも下がって便潜血検査に取って変わる検診になる可能性もある。
(看護師コラム :内視鏡カプセルでより鮮明な画像撮影が可能にも参照)
体内の変化を数値化して把握する生物学的指標であるバイオマーカー。
血糖値やコレステロール値は生活習慣病における疾患の状態や変化、治癒の程度を特徴づける代表的なものだ。
バイオマーカーには尿や血液中の検査だけでなく、血圧検査やPET画像検査なども含まれる。
また、近年の新薬の臨床試験での有効性を確認するためのサロゲートマーカー(代用マーカー)の役割を担っており、DNAやタンパク質などのゲノム解析やプロテオーム解析などが進んでいることで新しいバイオマーカーも見出されている。
疾患にかかった後での測定だけでなく、疾患の予防や副作用を出さずに効果的な治療法を選択する個別化医療への応用も期待されている。
研究グループでは大腸がんや良性腫瘍、ポリープを早期検出できる検査を調査した。
その結果、便DNA検査によって大腸がんを検出できた割合は、5割~9割近くとなっていた。
さらに、複数の便DNA検査を組み合せた方が、大腸がんやポリープがより高感度で検出されていたことも分かった。
便潜血検査では、実際にはがんに罹患しているにもかかわらず陰性になること(偽陰性)や痔などでの出血による陽性反応(偽陽性)も多い。
一方、血液中のタンパク質を測定するバイオマーカーでの検査は、大腸がんのいずれの進行ステージにおいても、陽性適中率・陰性適中率がそれぞれ85%以上となっていた。
今回の調査結果から、研究グループでは便DNA検査とバイオマーカーを組み合せた検査を行うことで大腸がんやポリープの早期発見につながるとしている。

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