がん患者では「自殺リスク」が高まる
公開日 : 2019.03.11 更新日 : 2021.10.06
米ペンシルベニア州立大学がん研究所の研究グループによって、米国でがんと診断された患者は、そうでない人に比べて自殺リスクが4倍以上に高まる可能性があることが明らかになった。
便秘解消に「トイレ用足置き台」が有効
公開日 : 2019.03.05 更新日 : 2021.10.06
米オハイオ州立大学の研究グループの研究によって、洋式トイレで小さな「トイレ用足置き台」を使用した参加者の多くが、力まずに排便できるようになり、便秘を解消するのに効果的であることが明らかになった。
国がん、日本全国のがん罹患数・率を公表
公開日 : 2019.02.27 更新日 : 2021.10.06
国立がん研究センターが、「地域がん登録」データを活用して、新たにがんと診断された罹患数・率として算出した数値(2015年集計値)を公表した。
サンスターの宿泊型健康指導プログラムの有効性を科学的に実証
公開日 : 2019.02.21 更新日 : 2021.10.06
京都大学らの研究グループによって、サンスターグループ社員向け健康増進施設で提供された「宿泊型健康指導プログラムの有効性」を科学的に明らかにしたと発表した。
「原発性硬化性胆管炎」の病態に関わる『腸内細菌』
公開日 : 2019.02.15 更新日 : 2021.10.06
慶應義塾大学の研究グループが、「原発性硬化性胆管炎」の病態に関わる3種類の『腸内細菌』を発見したと発表した。
「食塩の過剰摂取」で高血圧になる脳のメカニズム
公開日 : 2019.02.07 更新日 : 2021.10.06
基礎生物学研究所の研究によって、「食塩の過剰摂取」で体液中のナトリウム濃度が上昇すると、『Nax(脳内のNa+濃度センサー)』が感知し、交感神経の活性化を介して血圧上昇が起こるメカニズムが初めて示されたことを発表した。
脳出血の超急性期での降圧療法で血腫抑制も、心・腎有害事象は増加
公開日 : 2019.01.30 更新日 : 2021.10.06
証する臨床試験に基づくサブ解析研究の結果、「死亡・高度障害」は全体的に血圧との関連は不明瞭だったことを発表した。
肥満による『慢性炎症』の新規発症メカニズム
公開日 : 2019.01.22 更新日 : 2021.10.06
東京大学医学部附属病院などの研究グループによって、肥満による『慢性炎症』の新たな発症メカニズムが解明された。
「高濃度水素水」の継続的な飲用、血管老化の予防に?
公開日 : 2019.01.16 更新日 : 2021.10.06
東京都健康長寿医療センターなどの共同研究グループによって、『高濃度水素水の継続的な飲用』で血管の老化を予防するという知見が得られた。
果物摂取量が多いと「膵がん」罹患リスク低下
公開日 : 2019.01.04 更新日 : 2021.10.06
国立がん研究センター社会と健康研究センターは、多目的コホート研究(JPHC研究)の結果から、果物・野菜摂取と膵がん罹患の関連について検討し、 果物摂取量が多い人では膵がんの罹患リスクが低下する可能性があることが判明したと発表した。
「魚をほとんど食べない人」は大動脈疾患での死亡リスク上昇
公開日 : 2018.12.25 更新日 : 2021.10.06
国立がん研究センターの研究グループによって、「魚をほとんど食べない人」では、大動脈疾患(大動脈解離・大動脈瘤)による死亡が増加することを世界初で明らかになった。
アトピー性皮膚炎治療につながる表皮細胞のメカニズム
公開日 : 2018.12.18 更新日 : 2021.10.06
京都大学らの研究グループによって、ヒト表皮細胞における、「フィラグリン(皮膚バリア機能・保湿機能を担う)」の発現を誘導する内因性物質として、『リゾホスファチジン酸(LPA)』を同定した。
仮設住宅入居の被災者対象、社会参加と健康状態の関連性を調査
公開日 : 2018.12.11 更新日 : 2021.10.06
大学の研究グループが仮設住宅入居者を対象とした健康についてのアンケート調査のデータを分析し、『健康状態と社会参加の関連』を調べた結果、社会参加をしている者は、プレハブ仮設住宅入居者で多く、入居者の良好な健康状態の維持に寄与していた可能性が示唆された。
『全身持久力』の基準達成、高血圧リスクが低下
公開日 : 2018.12.05 更新日 : 2021.10.06
東北大学、東京ガス株式会社および医薬基盤・健康・栄養研究所の共同研究によって、厚生労働省が定めた『全身持久力』の基準を達成すると、その後の高血圧発症リスクが低下することを明らかになった。
医療向け『AI音声認識ワークシェアリング』サービスを発売
公開日 : 2018.11.28 更新日 : 2021.10.06
株式会社アドバンスト・メディアは、HITO病院共同開発した医療向けのAI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice(R) iNote(アミボイス アイノート)」を販売開始した。
「心不全」患者の入院が毎年1万人ずつ増加
公開日 : 2018.11.20 更新日 : 2021.10.06
国立循環器病研究センター(国循)が『循環器疾患診療実態調査(JROAD)』で「心不全」による入院患者数が毎年1万人ずつ増加していることを公表した。
短周期の体内時計「ウルトラディアンリズム」を生む脳領域
公開日 : 2018.11.07 更新日 : 2021.10.06
北海道大学の研究グループは、30分~4時間周期の体内時計である「ウルトラディアンリズム」を生み出す脳領域を特定した。
『飲み放題』、大学生の飲酒量が約2倍に
公開日 : 2018.10.30 更新日 : 2021.10.06
筑波大学の研究グループは、大学生を対象とした飲食店における『飲み放題』に関する横断的調査の結果、男子学生の4割、女子学生の3割が一時的多量飲酒となり、学生が『飲み放題』利用時に通常より2倍近いアルコールを摂取している可能性があると発表した。
「細胞外ATP代謝」の破綻から亜鉛欠乏症に
公開日 : 2018.10.22 更新日 : 2021.10.06
結果に応じて所望の細胞を分取する世界初の基盤技術を開発した。
育児中の母親の孤独感、「SNSでのつながり」も影響
公開日 : 2018.10.10 更新日 : 2021.10.06
京都大学の研究グループによって、育児中の母親の孤独感には、「SNSでのつながり」や「社会的つながり(家族、友人)」、「経済的状況」、「対人関係のパターン」、「気分不安障害の可能性の有無」が関連していることが判明した。
『人工甘味料入り飲料』が結腸がんの再発・死亡リスク低減に有効か
公開日 : 2018.10.01 更新日 : 2021.10.06
米イェール大学がんセンターなどの研究グループは、『人工甘味料入り飲料』を習慣的に飲む結腸がん患者は、がんの再発リスクやがんによる死亡リスクが低い可能性があることを発表した。
サラミやソーセージなど加工肉に含まれる添加物で躁病を発症!?
公開日 : 2018.09.20 更新日 : 2021.10.06
米ジョンズ・ホプキンス大学の研究グループによって、サラミやソーセージなどの加工肉に含まれている添加物である「硝酸塩」が、躁病の発症に関連している可能性があることが明らかになった。
がん「標準診療」実施率、2014年は「73%」、前年からほぼ横ばい
公開日 : 2018.09.14 更新日 : 2021.10.06
国立がん研究センターがん対策情報センターは、『がん診療連携拠点病院』など全国424施設の「がん医療水準の均てん化」を評価する体制構築に向けた診療の状況を調査した結果、がん「標準診療」実施率は、2014年は「73%」となったことを発表した。
AIによる早期胃がんの高精度な自動検出法
公開日 : 2018.08.30 更新日 : 2021.10.06
理化学研究所と国立がん研究センターは少数の正解データにより構築された人工知能(AI)を活用して、早期胃がんの高精度な自動検出法を確立したと発表した。
運動・禁煙するほど保険料が安くなる「健康増進型保険」
公開日 : 2018.08.24 更新日 : 2021.10.06
超高齢化で『健康寿命の延伸』が叫ばれる中、生命保険業界では、加入者が運動や禁煙などを行うことによって、生活習慣・健康状態が改善すると保険料が安くなるという「健康増進型保険」が登場しており、各社が、次々と新サービスを開始している。
LINEやチャットで相談、夏休みの自殺を防ぐ取り組み
公開日 : 2018.08.20 更新日 : 2021.10.06
子どもの夏休み前後は子どもの自殺が増加傾向になり、中高生を対象にしたLINEによる相談や「SOSの出し方教育」に関する授業を行うなど、夏休みの自殺を防ぐ取り組みが各地で行われている。
『腸内ポリアミン』の生合成経路とそのメカニズム
公開日 : 2018.08.13 更新日 : 2021.10.06
協同乳業株式会社などの共同研究によって、複数の腸内細菌の代謝経路を経由して、『腸内ポリアミン』が生合成されており、その生合成経路は「酸(ビフィズス菌などが産生)」により作動することを明らかになった。
「高濃度ビタミンC」による、がん転移抑制メカニズムで新たな知見
公開日 : 2018.08.07 更新日 : 2021.10.06
東京工科大学の研究チームによって、高濃度ビタミンC(VC)による、がん転移抑制メカニズムに関する新たな知見を発見した。
がんサバイバーの死亡リスク、健康的な食事によって低下
公開日 : 2018.08.02 更新日 : 2021.10.06
米フロリダ大学の研究グループの研究によって、がんサバイバー(経験者)は、栄養バランスに富んだ質が高い食事をとる人は低い人と比較して、がんによる死亡リスクが「65%」低減することが分かったという。
肝疾患の予防に「コーヒーを1日3杯以上」
公開日 : 2018.07.25 更新日 : 2021.10.06
米ジョンズ・ホプキンス大学の研究グループによって、「コーヒーを1日3杯以上飲む」ことで肝疾患予防になる可能性のあることが分かった。過去の複数の大規模研究で、コーヒー摂取によって肝硬変リスクが有意に低減するという報告を支持するものだ。
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