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1日や1週間、1年などの人間の様々な周期的な生体リズムを調節している「体内時計」。
2月17日、京都大学薬学研究科の岡村均教授や土居雅夫准教授らの研究グループでは、この体内時計を司る新たなタンパク質「Gpr176」を発見したことを英科学誌「Nature Communications(ネイチャー・コミュニケーションズ)」誌に発表した。
これにより、このタンパク質「Gpr176」をターゲットとした新しいタイプの生体リズム調整薬、安全な睡眠薬の開発が期待できるという。
近年、腹時計などのように全身の細胞には時計があることがわかったが、体内時計の役割の中枢を担っているのは脳の視床下部にある視交叉上核(しこうさじょうかく、SCN)という特殊な神経細胞群だ。
今回、同研究グループではこの視交叉上核が周期的な生体リズムを調整し、体内時計のスピードを調節するのに重要になってくるタンパク質「Gpr176」を同定した。
マウスが「Gpr176」の働きをなくすと時計遺伝子が働くリズムが乱れたことから、「Gpr176」には体内時計を整える機能があることが分かったという。
今回の研究グループの調査結果を踏まえると「Gpr176」には3つの特徴がある。
①GPCR(Gタンパク質共役受容体)と呼ばれる分子群であり、創薬上で最も重要でかつ効率のよいターゲットとして注目される分子である
②体内時計の中枢に作用して時刻調整を行うことができる能力を持っている
③従来解析されてきた他のGPCRと異なり、Gzという特殊なGタンパク質を利用している
また、この「Gpr176」が活性化すると脳内の状態が「夜モード」に切り替わることから、「Gpr176」の働きを活発にする薬剤が開発されれば、効果的な睡眠薬としての期待が高まることになる。
既存の睡眠薬では脳全体の活動が低下するタイプが多いため副作用が懸念されていたが、「Gpr176」に狙いを定めれば体内時計の調節にのみ特化できる。
中でも、「Gpr176」が発する「Gzシグナル」が体内時計に効いていることが分かったことで、体内時計の中枢を標的としてこの作用をコントロール出来れば、生体リズムの異常を伴った不眠症や生活習慣病の治療に効果のある新しいタイプの創薬につながるという。

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